競馬本

先日、文庫本新刊コーナーでふと目に付いて買った、安部譲二「馬主だけに儲けさせるな」を読みました。サブタイトルに「ウラ側から見た馬券術」とありますが、いわゆる必勝法を解説するような内容ではなく、競馬とはこういうものですよ、という心構えを説くスタンスで書かれています。これが独自の視点でとても面白かったです。
今年は1回東京のフェブラリーステークス以降競馬場へは行っていないのですが、この本を読んで久しぶりに勝負したくなってしまいました。
私もいずれは、安部さんのような馬券をぶってみたいものです。
とりあえずは府中のスタンド工事が早いところ完全終了して欲しいところですね。


馬主だけに儲けさせるな―ウラ側から見た馬券術 (ハルキ文庫)